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Teaming Leaderチーミングリーダー養成講座
チーミングリーダーとは
Teaming Leader
チーミングは、「チームが機能するとはどういうことか」(英治出版/原初のタイトルは“TEAMING”)を書いたエイミー・C・エドモンドソン博士の造語です。
「簡単に言えば、チーミングとは、新たなアイデアを生み、答えを探し、問題を解決するために人々を団結させる働き方のことだ」(同書)と、彼女は定義しています。
そして、「ただ、チームをつくることを、人々は学ばなければならない。大半の組織において、ひとりでには生まれないためである」(同書)と続けます。
公式の会議であれ、非公式な集まりであれ、チームとして作業をしなくてはいけない場面では、参加メンバーがリーダーシップを発揮して、この「チーミング」を行う必要があります。
そうでなければその集団は単なるグループであり、チームではありません。参加メンバーがチーミングをしていきます。その環境を生み出す人は優れたリーダーです。
グループからチームへの成長を促すために適切な介入をする人物をチーミングリーダーと名付けました。
参照「勝てるチームは会議でつくれ!チーミングリーダー入門」(PHP研究所)P11〜
NTCF認定・チーミングリーダー養成講座では、「勝てるチームは会議でつくれ!」のコンセプトの下、“勝つ組織”、“成果をつくる組織”を創り出すリーダーを育成します。
*「チーミングリーダー」は、2016年2月16日に出願し、2016年8月26日に商標登録されました。
「Team+ing Leader / チーミングリーダー」登録商標 第5676451号
サービスの特徴
3日間のグループワークや講義から、様々な状況に対応する適切な会議のフレームワークを選択し効果的にリードできるリーダーシップとファシリテーションの能力を開発します。
受講によって、
優れたリーダーを育成することで“勝つ組織”、“成果をつくる組織”を創りだすことを通して、社会に貢献すること。
効果的な会議運営を行う有能なリーダーを育成することで、組織の総合力の向上に貢献すること。
を目指します。
このような課題におすすめ
- 「多い」・「長い」・「決められない」
- 「大きな声」の意見が通ってしまいがち
- 積極的に発言するメンバーが少なく、マネージャーだけが発言する
- 「同調圧力」を感じる
- 「心理的安全性」が確保されていない
- 決められたことが実行されない
こんな会議を解決するには、運営方法の「型」を身につけることが重要です。「型」をしっかりと身につけた人が会議をリードすれば、限られた時間内で物事の決定に至る生産的な会議にすることができ、参加メンバーの主体性が高まり、人も組織も成長します。
「型」は、1on1ミーティングでも、5人の会議でも10人の会議でもやり方は同じです。「型」を知ることが会議の達人への近道となります。
講座のプログラム
1日目
- オリエンテーション
- 目的・ゴール・進め方
- グループワーク(以下GW)
「あなたなの組織の会議は、何がうまくいって、何がうまくいかない?」 - 機能不全会議の特徴
- 会議進行の基本
- ファシリテーション・会議運営の心構えと基本
- 会議の意図と種類
- 機能している会議の特徴
- フレーム1
基本的なモデル - 振り返り
2日目(翌日)
- プレゼンテーションの基本
- フレーム2
目標設定モデル - フレーム3
中間チェック&問題解決会議モデル - フレーム4 ・フレーム5
優先順位決定モデル - フィードバック
3日目(1か月後)
- 職場での1ヵ月間の振り返り
- 体験の共有
- フレーム6
ビジョン・価値観・戦術の統一 - 全員で実行プランの作成・発表
ピアコーチング/GWによるフィードバック - 3日間完了のためのコーチング
- 「チーミングリーダー」認定証の授与