01.
Team Coachingチームコーチング
チームコーチングとは
Team Coaching
“自らのミッションを明確にし、内外における関係を改善することで、チームに個々のメンバーの合計以上に機能できるような力を与えること。チームリーダーに自分のチームをどのようにリードするのかをコーチングすることとも、グループ内の各人をコーチングすることとも異なる”
「チームコーチング」(ピーター・ホーキンズ著)より
チームコーチングとはメンバー全員が主体的に取り組み、自らが様々な工夫をして目標を実現しようとする組織を創るための効果的な手法です。チームのメンバーはその特定の目標を実現するために個人の責任だけではなく、メンバー全員の連帯責任を負います。また、チームコーチはメンバーがグループからチームへ変容するプロセスを支援し「ビジョンの実現」「リーダーシップ開発」「企業業績改善」を創り出します。
このことを3つの視点で説明します。
1.チームコーチングの支援内容と
その効果
チームコーチングの支援内容
- メンバーが、チーム共通の目的やビジョン、目標を所有し、当事者として行動するよう支援します
- メンバーにとって当たり前となっている行動パターンを抜け出し、新しい行動スタイルを手に入れるよう支援します
- チーム自らが自律的に課題を解決し、更なる成果と成長をし続けるように支援します
チームコーチングの効果
- 組織風土に一体感と相互依存が醸成され、品質やサービスのレベルが向上します
- 全社的視点が共有され、リソースの効率的な活用が進みます
- 業績の良い部門は、目標をさらにストレッチし更なる全社貢献に取り組みます
- 業績の低迷している部門では、取り得る選択肢が拡大します
2.チームコーチングと他の支援との違い
「コーチング」との違い
コーチングはコーチが、主に個人の課題解決、目標達成を支援します。チームコーチングはチームコーチが、組織のニーズに応じ、所属するチームの成果実現を支援します。
「コンサルティング」との違い
コンサルティングはコンサルタントが、変革に必要な分析や診断を行い具体的な施策を提供します。チームコーチングはチームコーチが、チームメンバー自らが変革のための施策を具体化して実行していくように支援します。
「研修との違い」
研修は どのように行動すべきかを知識として受講生に教えます。チームコーチングは実際の業務遂行のなかでチームメンバーの行動変容を促進します。
3.チームコーチングが重視する
5つの基本原則
高業績を上げるチームに不可欠な5つの基本原則があります。
チームコーチはこの5つ基本原則にのっとり支援をします。
■高業績を上げるチームの5つの基本原則
(参考文献「チームコーチング」ピーター・ホーキンズ著)
サービスの特徴
チームコーチの介入によって、主要メンバーの意識・行動改革を促進、リーダーシップを発揮するメンバーを創出します。その結果、グループからチームへ変容し、自走し続けるチームをつくります。
1
チームコーチの介入
2
主要メンバーの
意識・行動改革を促進
3
自組織に戻り意識・行動改革
4
結果を出すチームに変容
このような課題におすすめ
- 組織がバラバラだ
- 部署間の連携がうまくいっていない
- 経営理念が浸透していない
- 売り上げ目標の未達成が続いている 等
- 本プログラムは研修ではありません。業務そのものをテーマとして扱います
参考プログラム
標準的なプログラムは、3〜4セッション(4〜5日)と成果報告会、必要に応じてセッション間でパーソナルコーチングを実施します。